イタリア+ドイツ=海外生活27年目。 ドイツでの14年間を経て イタリア人と結婚。トスカーナの田舎(ピサ)で生活しています。
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春のイタリア
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ピサ(PISA)についての様々な記事はこちらから♪ 最近「erboristeria」に通っている。
えるぼりすてりあ=科学的な薬品ではなく、ハーブや薬草を調合した薬や化粧品などを扱っているお店で、イタリアでは女性同士が贈り物を選ぶ時もよく利用する場所だ。 行き始めた最初のきっかけはこれ。 友人たちが誕生日プレゼントに「お米と白麝香」の香りのバスジェルと香水をくれた。香水はアルコール分が入っていないので太陽の下でも使えるし、服についても大丈夫。また体質によって香りが変化することがないのでお店で嗅いだのと同じ香りをいつまでも楽しむことができるという優れもの。懐かしくて落ち着く香りですごく気に入った。
そして次に行った理由はこれ。 Malva(辞書にはアオイ科の植物、とだけ書いてある…)のお茶で、消炎作用があるらしい。慢性膀胱炎の私はたまにひどい痛みを感じることがある。ドイツには「膀胱炎用のお茶」というものがあり、それを数日間飲むだけで痛みが治まっていたのだが、買いだめしておいた分も飲み尽くしてしまい、イタリアで探し当てたのがこれだったのだ。 イタリア人には苦味が強すぎるらしく、「蜂蜜を入れて飲むことをオススメします」などと書いてあるが日本人の私にとっては全然平気。ウーロン茶や杜仲茶より苦味は少なく、むしろトロ味があって飲みやすい。不思議なことにこれを飲み始めて数時間で痛みは治まった。すごい効果にびっくり。 そして風邪のためノドが腫れあがった今日はこんなものを発見。 蜜蝋だがこれも消炎作用があるらしい。水の入ったコップに15-30滴注ぎいれ、みごとに蜂蜜色に変わった水で軽くうがいをしたあと飲み込む、というシロモノ。 ウガイした後に飲む、というのはなんとも気持ちが悪いので事前によーく水でもウガイを済ませておいたが、普通のウガイでは届かないノドの奥にも作用する、ということで飲まなければ意味がないらしい。まぁ自然のものだし、害はないと判断して 言われたとおりにやってみている。 イタリア人は意外と薬害を恐れて薬を嫌う人が多いので、医者に行く前にまずここに寄る人も少なくないそうだ。ショーウインドーも内装も結構お洒落で日本人なら雑貨屋さんかと思う人もいると思う。プレゼント用に、と言うと可愛いカゴや布のバッグとブリザードフラワーや小物と一緒にラッピングしてくれるお店も多いし、アロマキャンドルやアンチエイジング商品も豊富で見ているだけでウキウキしてくる 笑。 * コメント *
青渕さん、
こういうものはドイツの専売特許だと思っていましたが、 いえいえ、イタリア人も結構好きみたいで 自然食品なども普通のスーパーで大量に扱われています。 こんばんは。
良いものが見つかって、良かったですね。 保健、原因療法と言う言葉を思い出しました。 やはりイタリアは素晴らしい。 終 海外旅行も楽天で 楽天ポイントも貯まります♪ フィレンツェのホテルを探す ミラノのホテルを探す ローマのホテルを探す イタリアのその他の街を探す その他の国、航空券予約はこちらから ----------------------------------------------------------------- |
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