夏は義父が畑で育てている野菜が毎日山ほど届きます。
ALESSI モカ カップ&ソーサー
昨日届いたのはこれ。
このほかにもにんにく、なす、いんげん、かぼちゃ、レタス、ズッキーニ、
キャベツ各種、サニーレタス、ワインを作るためのぶどう、ハーブ類…
などなど他にも数多くの野菜を趣味で栽培しています。
どれも味が本当にしっかりしていて、目からウロコのおいしさ。
特にトマトはまるで桃でもかじっているかのような瑞々しさ、
ものすごーくおいしいんですよ。
以前、シンプルなトマト味のパスタがどうしても義母のようにできなくて
落ち込んでいた私に、夫は一言、
「だってトマトが違うんだよ?」 そうかっ!と一安心した私でした(笑)。
義両親はトマトソースも自分たちで育てたトマトから作ります。
(
トマトソース作りの記事はこちらから)
こんなにおいしいトマトからつくるソースはまた格別。
他の野菜もにんにくも、バジリコも自家製だからこそ
あの味が出来上がるんだなぁ、と納得です。
イタリア料理って、素晴らしい食材を下手にいじらず、
その味を生かした味付けをするからおいしいのかもしれませんね。
15年前、初めて入ったイタリアのレストラン、
サラダの人参があまりにもおいしくて、レストランで叫んだことを思い出しました。
さて、あまりに写真写りの悪いこのお方、
名前はZUPPAと申します。
SUPPAと書くといわゆる「スープ」のことですが、
このZUPPAはトスカーナの郷土料理なんです。
こちらではパンは主食で毎朝焼きたてを買うのですが、
必ずしも1日で食べきれるわけではありませんよね。
なので残ったパン(トスカーナのパンは塩を使いません)を
利用して色々な料理を作るんです。
これはいわゆるミネストローネ、野菜スープにパンを浸したものですが、
(それをまた煮込むとribollita、魚介のスープに浸せばCacciucco)
畑で取れたあらゆる野菜がたーっぷり入ってるんですよ。
キャベツだけで数種類入ってますし、豆でとろみをつけてあるのが特徴です。
…って私が作ったんじゃありませんよ(笑)。
義母が作ったものがなにかしら毎日届くんです♪
これは私の昨日の1人ご飯でした。
そして夕飯はこの
ビステッカ !! 直径約30cm!
せっかくの肉なのに、庭に出てグリルにするのが面倒でキッチンで焼くズボラな私たち…これまた義両親からもらった肉なんですが(笑)、
夫の友人がstalla(食用の家畜を育てているところ)を経営していまして、
そこから年に数回まとめて新鮮そのものの肉を買うんですが、
今回もEUR400(約6万円?)分も買ったということで (
注>
二人暮し 涙。)
おこぼれがうちにもまわって来るという幸運にありついています。
ミディアムレアくらいで新鮮さにかぶりつきました!!
おいしかったーっ!!
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