イタリアでは毎日誰かしらの聖人の名前がついていて、
6月17日はピサの聖人、ラニエリの日なんです。
それにちなんで毎年6月16日の夜、ピサの夜はこうなります。

東京の夜景と比べたりしないでくださいね(笑)。
なんとこの灯り、近くに寄るとこんな感じなんです。


なんとこのたった一夜のために、各建物の窓に白い枠を取り付け、
そこにこうしたカップをひとつひとつ挿し、その後一つずつ火をつけていくんです。
どれも役所の仕事ですが、とんでもない労力と時間が必要ですよね。
ちなみに公式サイトによると、合計数は7万個だそうです!
どちらもスクロールすると、下の方に窓枠設置の時の写真があります。
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公式サイト(イタリア語) ・
公式サイト(英語) 注) なぜか2004年のものです 涙。でも毎年、その年の情勢により、例えば斜塔にも火を灯すかどうか、
カップはガラスを使うかプラスチックを使うかなど微妙に変化はあるんですよ。
また世界のどこかで不幸な出来事があった年は、市長の意見で
中止になったりすることもあります。
3年前のルミナリアでは斜塔も綺麗に灯りで一杯になりましたが、
今年は一つもありませんでした。また、今年のカップはプラスチックで、
やはりガラスの方が遠くから見たときの雰囲気が綺麗です。



途中、裏道のレストランから出てきた日本の年配ご夫婦が、
「なんだか人が多いわねぇ…」と話しているのが耳に入り、
説明しようかどうしようか迷いながらも声をかけずに通り過ぎました。
見た感じがツアーに参加していらっしゃる方のようだったので、
出すぎたマネをするのもよくないかな、と思ったので…。
でも中心地とは反対方向へ歩いていってしまったので、
もしルミナリアのことを知らなかったとしたら、
年に一度のお祭りにこの場にいるのに
綺麗な灯りを見ずに去ることになるのかなぁ、と
後から妙に気になってしまいました。
日本からいらっしゃる方は、こちらから声をかけると
すごく喜んでくださるか、思いっきりムッとされるか無視されるかの
どちらかなんです(笑)。なので聞かれないかぎりは
あまり声をかけないというのが普通になってしまいました。



そこら中に屋台が出たり、レストランが出店を出したり、
小さなピサの町がにぎやかになるお祭りです。
夜11時半に花火があがり、そのあと家族連れは帰途に着きますが、
若者たちはそれからが本番。一晩中飲み明かすようです。
私たちは…
花火も見ずに、10時ごろ家に帰りました(笑)。


