いまでこそ日本でも認知され、流行まで生み出したエコバッグですが、
以前暮らしていたドイツでは極々当たり前に日常生活に
とけ込んでいる「生活必需品」のひとつでした。


地球にやさしいエコスポンジ
スーパーはもちろん、薬局、本屋、ホームセンター、
ドラッグストアにお肉屋さんと、エコバッグが置いていない
店など見つけるのが難しいほど、どこでも必ずあるものです。
ビニール袋は有料だから節約のために袋を持参するというよりは、
資源を無駄にしないために多くの人たちがこの布の袋を
買い物の際に持参します。
どんな人でも車の中には必ずエコバッグが
入っているし、カバンの奥底を探れば小さくたたまれた
エコバッグが顔を出す、ドイツでのエコバッグは
ずっと前から市民の間になじみの深い存在でした。
1991年にはじめて日本からドイツに渡った頃、
日本の友人にこういう話をすると、返ってくる反応は
「ふーん、ドイツ人ってケチ臭いね」。
それが今では日本人の意識も変わりつつありますから、
ブームで終わらせずに本当の「資源を大切にする心」を
このままはぐくんでいただきたいものだと思います。
さて、イタリアに話を戻しましょう。
資源を大切にする、という意識がどうしても薄いイタリア人、
どうやら近頃日本と同じようにエコバッグについて
考え始めるようになったようです。
大手スーパーのiper coopでも最近こんなバッグたちの
販売を始めました。
ドイツと違うのは素材でしょうか。
ドイツは素材も「エコ」を意識してか、再利用コットン、
つまり布製が多いんですよね。
しかしさすが食の国イタリアでは、濡れてもOKな素材で
できていました。この素材は昔海に行ったときに
使っていたストライプの敷物と同じだと思います(笑)。
残念ながらクルクルっとまるめて気軽に携帯するには
不便ですが、食べ物・飲み物を持ち運ぶには
水にも強い素材が確かに便利かもしれません。
そして上記のバッグ、ボトルが笑って口の部分が
ワインのグラスになっているのがわかりますか?
実はバッグの中はこうなっているんです。

そう、ワインを買った時にボトル同士がぶるかることの
ないように、きちんと分けて立つように工夫がされて
いるんですよね。さすがワイン王国!と感動しました。
ちなみにオリーブオイルやトマトピューレの瓶でも
しっかり立つので買い物には便利だと思います。
お国柄ってこういうところにも出るんですねー。
バッグのサイズは色々あって、これは一番小さいもの。
あとの種類はかなり大きく、スーパーのカゴが余裕で
丸々入る以上のサイズです。どれも外側は不燃布でも
中はビニールコーティングしてあって、おまけに
外側にポケットがついているという便利そうなデザインでした。
その中の一つ、私が今回紹介したのとは別の種類が
くみこさんのブログ で紹介されています。
(その他イタリアのブログで紹介されている方、相互リンクして
イタリアのエコ活動を広めませんか?)
それからこちらは日本にも進出しているCarrefourの
エコバッグです。こっそり激写してきました(笑)。

やっぱりフランスはデザインが一味違いますね。
エレガントな感じです。
ちなみに下の赤いバッグはこれまたワイン用らしく、
中がきちんと分けられていました。
お値段はイタリア版もフランス版も1ユーロ(150円)と
お手ごろ価格で引き分けです(笑)。
追伸)
以前某巨大掲示板であるブランドの超高級エコバッグが
話題になったとき、ドイツでのエコバックについて意見を
求められたので
「エコというからにはバッグ自体にお金をかけすぎるのも
本末転倒のような気がする」
という趣旨のことを発言したところ、
「
もしかしてエコ=エコノミーと勘違いしているんじゃないですか?」
というクレームが
殺到しました(笑)。
勘違いしてるのは
おまえらだぁーっ!
右側→でもリンクをはらせてもらっていますが、
ドイツで一緒に仕事をしていたgefallener-engelさんのブログ、
テューテホリック ではgefallener-engelさんのドイツ・エコバッグコレクションと、
自分で作ったオリジナル・エコバッグをたくさん見ることが出来ますよ♪