じゃじゃん(笑)、
これがピサの斜塔、夕方編です。

裏のレストラン越しに見るとこんな感じです(笑)。

近くに売店が並んでいるのは
全国各地どの観光地も共通…


こんな「斜塔グッズ」ももちろん並んでいます。

しかしこういう歴史的建造物というのは、
近くで見るほどその素晴らしさを実感します。
色が禿げてしまっているのは全国から訪れる観光客が
「また戻ってこられるように」と願をかけて撫でるため…

こうした柱を1本造るのにどれだけの月日がかかるのでしょうか

夜も斜塔に登ることができます。
上のほうに人がいるのが見えますか?
一番上の旗のある場所まで登ることが出来るのですが、
かなりの急斜面で結構怖い思いをしました。
私は高所恐怖症ではなく、反対に高いところから下を見ると
飛び降りたくなるというか(笑)、気がつくとすごく身体を
乗り出していたりすることがあるのでその時もそれを恐れて
あらかじめすぐに座ったのですが、係員が二人、すぐに
飛んできて「だいじょうぶ?」と手をとってくれました(笑)。

この「ピサの斜塔」、実はまっすぐにするのも倒すのも
極々簡単なそうなんですが(笑)、そうしてしまうと
貴重な財源がなくなってしまうので傾いたままにしているのだそう。
でもこの角度を保つために膨大な金額がかかっているのは確かです。
ピサは小さいですが競馬場もありますし、斜塔のおかげで
毎年非常に多くの観光客が押し寄せますので比較的財政は安定
しているものと思われますが、この斜塔の修繕費用のおかげで
他のことにはまったくお金を使えない状態が続いているようです。
ピサのシンボルが刻まれたマンホール。
世界史で習ったあの「十字軍」はピサのお話です。

こまかいところまで水玉模様がつけられた自転車

誰かが買った後すぐ落としてしまったのか、わざわざ
手すりの上に置き去りにされていた切り売りピザ…
ピサもやっぱりイタリアですね(笑)。

ちなみにピサ人とその周辺の人たちはPISAを「ピサ」と発音しますが、
その他の地域のイタリア人は「ピザ」と濁音で発音します。
おもしろいですね。


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